やまびこ米 美味しさの理由

◆1 里山から流れる貴重な資源「伏流水」

新潟県阿賀野市には西暦809年に弘法大使(空海)が開山したと伝えられる地域のシンボル「五頭山」があります。



遥か昔から麓の住人は五頭山の恩恵をいっぱいに受けながら生きてきました。


※写真:やまびこ米はこの水で育てています。

その恩恵の一つが伏流水です。

伏流水とは、雪や雨が地表に流出せずに地面に染み込み、低いところに集まって湧き出たもので、
これが大量に集まって川になります。
やまびこ米の水はこの伏流水だけを使います。

手ですくってみると透き通って冷たくて「まるで生きた水」
米の食味を左右する、ミネラルなどの微量元素も豊富に含みエグみの無い洗練された味のポイントです。

【メモ】
笹神には湧水が汲める場所が7箇所あります。

・村杉 「薬師の清水」
・羽黒 「優婆尊御霊水」
・出湯 「羽黒歓迎等の清水」
・湯沢 「木田橋の清水」
・折居 「権現山霊水湧水
・山崎 「岩瀬の清水」
・畑江 「秋取の清水」

このほとんどが地元自治会で大切に管理されていて、炊事やお茶などで利用されています。
 

◆2 昔ながらの段々田んぼで育てるお米。

今となっては日本全国において、山に面したごく一部の地域にしか存在しない段々田んぼ。
 一枚一枚の田んぼが小さく不恰好で、棚田とも言われます。


※写真:朝靄がかった段々田んぼ。

 やまびこ農産が拠点とする勝屋集落は、阿賀野市においても突出した山の集落で、昔から笹神で一番米がおいしい地域として住民に知られています。

ごく少ない限られた収穫量、昼夜の寒暖差が大きい、水が綺麗なこと。
これがおいしいと言われる大きな理由です。


※写真:初夏のホタル乱舞

自然の生き物も多く、ホタルなどの環境汚染に敏感な虫も生息できる素晴らしい環境です。
この地域は五頭山の頂から麓まで約2500haにに広がる森林帯「五頭新潟県民の森」の中にあり、
 「森林浴の森日本100選」に選ばれています。

◆3 小さな村のオーガニックストーリー。

作物を食べるとは「その土地を食べる」ともいいます。
 笹神村(現阿賀野市)にはその「土地」の土づくりを村を挙げて取り組んできた歴史があります。 

 平成2年、笹神村(現阿賀野市)は産業の中心である農業の未来を見据え
「ゆうきの里 ささかみ」を宣言しました。

 当時は全国的にも化学肥料に依存した農業が主流で、自然を破壊する農薬も化学肥料も気にせず
大量に使っていた時代です。しかし、このままではだめだと、もっと環境を考えたふるさとづくりをしていこうじゃないかという考えから、並々ならぬ努力の結果

 「私たちは有機農業を基盤に農業をしていきます」と一村を挙げて宣言することに辿り着いたのです。

もちろん全国では類を見ないことで、有機農業の先進地としての取り組みが始まりました。

 平成3年、有機肥料の元となる「堆肥」を地元で製造するための「堆肥製造工場」を建設しました。
なんと資金は竹下内閣が各自治体に一億円ずつ配った「ふるさと創生資金」を全額投資という、温泉などの観光業が喉から手が出るほど欲しがる中で、農業の夢に全額投資してもらうことに成功しました。


※写真:堆肥工場で製造した堆肥を地元の農家が集まり、田んぼに散布する。

それからは毎年各農家ごとで有機肥料の研究が始まり、自然界の有害物質である化学肥料と除草剤、殺虫剤などの農薬も減らしていきました。

 形として成果が認められたのが平成7年、農林水産省が主催する「第一回環境保全型農業推進コンクール」で大賞となる「農林水産大臣賞」を笹神村が受賞しました。


※写真:平成26年から無農薬に適したポット育苗にチャレンジ。田植え機が独特の形。

 土づくりは一年一年の積み重ねです。
ゼロからスタートした「ゆうきの里」も約25年。これまで培ってきた技術と哲学の元、今では菌のはたらきや無農薬での除草技術の研究など、常に余所より一歩先行くものをと取り組んでいます。

この物語がこれからもより輝くよう、私たちも進んでいきます。

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